入門シリーズ– category –
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第31回 MPLAB Code Configurator(7) 〜プログラム完成〜
今回は自動生成されたプログラムを利用して、スイッチとLEDを制御します。 動作仕様 何度も確認してすみませんが、今回作成するプログラムの動作仕様を再度確認します。 RA2ピンに接続された片方のスイッチが押されるとLEDをON、もう片方のスイッチが押されるとLEDをOFFにします。 プログラムの方針としては、ADC_GetConversion関数でRA2ピン... -
第30回 MPLAB Code Configurator(6) 〜生成されたプログラム内容〜
今回は自動生成されたプログラムの内容を確認します。 MCC生成コードの構成 それでは再度MCCが生成したプログラムコードの構成を確認しておきましょう。 それぞれのファイルの概略は以下になります。 ファイル名内容 main.cメインファイルで、このファイルに自分のプログラムを書いていきます。 mcc.h / mcc.cマイコンの初期化関数などが記述... -
第29回 MPLAB Code Configurator(5) 〜ADコンバータ機能追加〜
今回はMCC上でADコンバータ機能を追加します。 今回行うこと MCCの例題としてADコンバータを使用しますので、今回はMCC上でADコンバータ機能を追加します。 前回の基本機能設定では、すでに「Project Resources」の領域に、基本機能である「System Module」「Pin Module」「Interrupt Module」が表示されていて、それぞれについて必要な設定... -
第28回 MPLAB Code Configurator(4) 〜基本設定〜
今回はMCC設定画面で、マイコンの基本設定を行います。 設定の流れ これから、デフォルトで表示されている機能モジュール、「System Module」「Pin Module」「Interrupt Module」の設定を順に行います。 最初に「System Module」が選択されていると思いますが、選択されていない場合は「System Module」を選択してください。 「System Module... -
第27回 MPLAB Code Configurator(3) 〜MCC画面構成〜
今回からMCCを使用してADコンバータを利用したプログラムを自動生成? 作成?していきます。 説明の進め方 今回の記事ではMCCの画面構成の説明と、おおざっぱな作業の流れを説明します。 MCCの概要がだいたいわかったところで、次回(第28回)の記事で実際にMCC上で必要な設定を行い、プログラムを自動生成します。自動生成したプログラムは基本... -
第26回 MPLAB Code Configurator(2) 〜比較用プログラム〜
今回は、MCCと比較のための手書きプログラム(?)を作成します。 手書きの場合のプロジェクト構成 次回以降の記事で、MCCを使用したプログラムを作成しますが、比較のために同じ内容のプログラムを自分で書いた場合どうなるか、確認しておきます。 前回の記事で作成した「MCCTest」プロジェクトとは別に、新規プロジェクトを作成します(「Test... -
第25回 MPLAB Code Configurator(1) 〜MCCとは〜
この応用編の最後として、MPLABXのプラグイン機能である「MCC」について説明します。 MCCとは MCC (Microchip Code Configurator)は、一言でいうとプログラムの基本部分を自動生成してくれる機能です。そうはいっても「基本部分」とはどのあたりなのか、「自動生成してくれる」とはどこまで自動生成してくるのか、いろいろ疑問があると思いま... -
第24回 タッチセンサ(5) 〜補足〜
実用的な電子工作をする際に、タッチセンサを使用する場合の注意事項などの補足を説明します。 タッチセンサ値の計測時間 前回までの記事では、タイマープログラムに実装したタッチ判定は、100msの時間間隔でタッチセンサ値を計測しています。 計測時間を100msにすると若干反応が鈍く感じられることがありますので、実用的なものを作る場合は... -
第23回 タッチセンサ(4) 〜タイマープログラム実装〜
今回は、タイマープログラムのスタートボタンをタッチスイッチに変更します。 変更内容 前回の記事で、タッチセンサの基本プログラムを作りました。今回は、タイマープログラムのスタートスイッチをタッチスイッチに変更します。 現在、RA3ピンに接続しているスイッチの状態を確認して、スイッチが押されたらタイマーカウントを開始していま...