新しいMacOSX Yosemiteがリリースされましたので早速アップデートしたところ、問題発生。ウィルスセキュリティソフトが原因でした。
Yosemiteにアップデート
Yosemiteがリリースされ、iCloud Driveとかつかってみたかったので、フラットデザインはちょっと、、、という気持ちのままYosemiteにアップデートしてみました。
僕のMacは10.7(Lion)から上書きアップデートしているので、おそらくアップデートは時間がかかると思い、昨日(10月24日)の夜10時ぐらいにアップデートを始めました。1時間経ってもなかなか終わらなさそうなので放っておいてそのまま就寝。途中午前2時ぐらいに目が覚めたのでMacを見てみると、あと2分でインストール完了、と表示されていました。まぁ、眠いしまた朝おきたらいろいろ確認しようと思いまたそのまま放っておいて起きたところ、6時になっても「あと2分」でした。そのあと7時ぐらいにようやく「1分未満」となり、さらにそこから30分ぐらいでインストール完了。
結局アップデートインストールは10時間ぐらいかかりました。ハードディスクなので動いているのかはディスクの音を聞けば分かりますが、最近はSSDなのでこういう状態になるとインストールが進んでいるのか不安になりますね。
ところが問題発生
その後、いろいろ操作しているうちに変な現象が出てきました。
- TimeMachineのバックアップが異常に遅い。1時間経っても500kBぐらい。バックアップの総容量は29GBと表示されてるのに。
- ブラウザの表示が異常に遅い。例えばYahoo! Japanのサイトを表示するだけでも30分ぐらいかかる!
- メールの反応が悪い。リストからメールを選択してから中身が表示されるまで1分ぐらいかかり、既読にならない
- iCloud Driveのファイル同期がされない
- iCloud Driveのファイルが開かない
てな感じで、まったく作業が進まなくなりました。TimeMachineのバックアップ容量が大きかったり、App Storeのアプリアップデートがあるからかな、と思ったのですが、それほどMacが作業していないと思われるときも動作が異常に遅い…ということで数時間困ってました。
とりあえず解決
いろいろシステム設定とか確認したのですが、あまりパフォーマンスに関係するところもない感じです。それで、もう一度良く考えてみると、Webアクセス、メール、iCloud Drive(ネットワークドライブ)アクセス、TimeMachineバックアップが遅い、ということで、ウイルスセキュリティソフト(ESET Cyber Security Pro)を切ってみたところ、、、
サクサク動くではないですか!!!
ということで、このウイルスセキュリティソフトが原因だったようです。
自分の環境が特殊なのかわかりませんが、もしYosemite対応していないとしたら、早く対応して欲しいですよね。YosemiteのDeveloper Previewは今年の6月から配布されているわけですし。
この件で半日潰してしまいました…
同じ現象に会われた方がすぐに解決できますように!