第29回 チャレンジ課題(4)

今回はタイマーに機能を追加してみます。

目次

追加する機能のイメージ

前回、タイマーとしての基本的な機能は実装しましたので、今回は機能を追加したいと思います。

レトルトカレーをお湯で温める場合を想定します。例えば加熱時間が3分の場合、温め終わるちょっと前にご飯を用意しておきたいこともあります。例えばこんな感じです。

お湯を沸かして、レトルトカレーを温め始めてタイマーを開始しします。

タイマーを開始してから2分30秒経過すると短い時間ブザーがちょっと鳴って、ご飯を準備する合図にします。

タイマー開始3分後、アラーム音が鳴ってレトルトカレーが温め終わる、という感じです。

追加する機能の仕様

タイマーの時間や、途中でアラームを鳴らす時間はご自分の用途に合わせてみてください。特に用途がない場合、次のような機能を追加してみてください。

「3分タイマーで、残り30秒になったら一度ブザーを短い時間鳴らして、そのあと点滅パターンを変える」

処理の流れとしては、

  1. 2分30秒、今まで通りのプログラムで時間を計測
  2. ブザーを短い時間鳴らす
  3. 30秒マイナス(2)の時間、点滅パターンを変えて時間を計測
  4. ブザーを鳴らす

という感じです。

今まで出てきた内容でプログラムが書けると思います。ただ、最初からこのプログラムを作成すると、デバッグするのに2分とか3分待つ必要が出てきてしまいますので、最初はタイマーの時間は10秒程度にしてプログラムを作ってみてください。

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