PICマイコン電子工作入門実践編のプログラムは完成したのですが…
PICマイコン電子工作入門実践編プログラム
PICマイコン電子工作入門の実践編では、液晶モジュールや温湿度・気圧センサ(BME280)、温度センサ(ADT7410)の制御プログラムを作成しました。ちょっと記事が長くなってしまいましたが、50本の記事でなんとかプログラムが完成しました。
とはいっても、この記事の最初の方で説明しましたが、これらのセンサを使ってPICマイコンで天気予報を作ってみます。第51回からの記事でその内容を紹介する予定ですが、、、実はまだプログラムができていません。
プログラムのアルゴリズムもきちんと考えいてませんので、こちらのブログ記事で製作状況を随時公開していきたいと思います。
天気予報概要
実践編の第1回の記事で説明しましたが、気圧の変化を追っていくと8〜9時間後の天気がそこそこの精度で予測できます。
PICマイコン電子工作入門実践編の記事を書き始めてから、自分の住んでいるところの気圧の変化と実際の天気を観察していたのですが、だいたい以下のようなことがわかりました。
- 晴れているときの気圧はだいたい1010hPa以上のことが多い
- 雨が降っているときの気圧はだいたい1000hPa以下のことが多い
- 晴れていても気圧が低下し続ける場合、その後曇りか雨になることが多い
- 雨が降っていても気圧が上昇し続ける場合、その後曇りか晴れになることが多い
ただ難しいところは、晴れていても気圧は上がったり下がったりするので、晴れている間の気圧の低下は雨の予報を出さない方がよさそうです。また雨の場合も同様です。
ということで、単純に気圧の上昇、下降のみの判断で天気の判断は難しそうなので、これから判定方法を検討してみます。
また気圧の測定ですが、測定誤差もありますので、10分に1回程度測定して、過去3回分ぐらいの平均をとってみようと思います。