じぶんキーボードStandard版ちょっと変更しました

じぶんキーボードのStandard版ですが、実装する部品と回路をちょっと変更しました。

試作版プリント基板

じぶんキーボードのStandard版ですが、設計したプリント基板を注文してみました。先週届いたので早速組み立ててみました。

まずプリント基板はこんな感じです。

Jk v101 board

抵抗値を1kΩと10kΩを用意するのも面倒なので全部10kΩにしようと考えていましたが、ノイズ対策用の抵抗は数kΩで十分だと思いますので、ノイズ対策用に1kΩ、プルアップ用に10kΩを使うことにしました。部品実装した基板はこんな感じです。

Ji v101 board mounted

この一つ前の記事にアップしたPIC18F14K50用のプログラムを書き込み動作確認したところ、特にチャタリングなどは問題なさそうな感じです。ただ、ノイズ対策用の抵抗を1kΩにしたところ、PICKIT3でプログラム書き込み時、特に細工をしなくてもプログラム書き込みできましたので、プログラム書き込み時のジャンパは必要なさそうです。これ↓の青字部分です。

Jibun keyboard standard version schematic

あとキーの割り当てを変更するアプリですが、一通り設定してみたところ動作確認できました。

Jibunkeyboardsetter confirmation

 

回路見直し

結局、ノイズ対策用の抵抗は1kΩで実装しますので、プログラム書き込み時のジャンパ端子は削除することにしました。あと、ジャンパ端子のあったところはそのまま削除するのではなく、外部回路への電源供給用の端子にしようと思います。今試作しているのですが、タッチセンサでキー入力ができる回路がうまく動けば、それを入力キーにしたいと考えています。その場合、タッチセンサー回路に電源が必要ですので、このプリント基板から電源をもらおうと思います。

ということで、前回の回路から、ジャンパー端子をとって、外部電源供給用端子にしてみました。回路図はこんな感じです。

Jk v102 schematic

ボード図は大きな変更はありません。

Jk v102 board

バージョンを1.0.2に変更しておきました。

ということで、ぽい感じでできましたので、この内容でまたElecrowにプリント基板製造注文しました。今日は日曜日なので、今週末着荷は難しいですかね…

新しいプリント基板が来たら部品を実装して動作確認してみます!

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