前回のエントリで作成したフットキーボードのベースとなるテスト回路を組み立ててみます。
用意する部品
残念ながらPIC16F1459は国内で簡単に買えるショップは見当たりませんでした(2013年2月時点)。そこで、Microchip Directの通販で買うことにしました。他は国内のショップで入手できるものばかりです。
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部品 | 個数 | 単価(円) | 価格(円) | 備考 |
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PIC16F1459-I/P | 1 | 約300 | 約300 | Microchip Directから10個購入した場合の送料込み1個あたり |
セラロック(12MHz) | 1 | 100 | 100 | 若松通商 |
抵抗 (330, 1/4W) | 1 | 1 | 1 | 秋月電子通商。100本入り100円 |
抵抗 (1k, 1/4W) | 1 | 1 | 1 | 秋月電子通商。100本入り100円 |
抵抗 (10k, 1/4W) | 1 | 1 | 1 | 秋月電子通商。100本入り100円 |
セラミックコンデンサ (0.1uF) | 1 | 10 | 秋月電子通商。10個入り100円 | |
発光ダイオード | 1 | 10 | 10 | 秋月電子通商。10個入り100円 |
タクトスイッチ | 1 | 10 | 10 | 秋月電子通商 |
ピンヘッダ | 1 | 40 | 40 | 秋月電子通商。1x40pinを折って使用 |
ブレッドボード | 1 | 600 | 600 | 秋月電子通商 |
ブレッドボード用ミニUSBコネクタ | 1 | 200 | 200 | 秋月電子通商 |
単線電線(0.65mm) | 1セット | 483 | 483 | 千石電商。ブレッドボード配線用電線 |
合計 | 約1,700円 |
USBコネクタをハンダ付け
秋月で売っているブレッドボード用USBコネクタは自分でハンダ付けする必要があります。この部品に入っているパーツは以下です。
ピンヘッダは7ピンのものがついています。基板側は、USB信号線側に5ピンの穴、反対側の左右に1ピン用の穴が開いています。USBコネクタ側はもちろん信号線がつながっていますが、反対側は何もつながっていません。これは基板を安定させる押さえ用みたいです。ということで、7ピンのピンヘッダを5ピンと1ピン2本に切り分けます。
あとはハンダ付けです。かなり細かい作業でした。
ブレッドボードに回路を組み立てる
USBコネクタの準備ができましたので、あとはハンダ付けなしで組み立てです。なんか1時間ぐらいかかってしまいました。
秋月のブレッドボード用USBコネクタ1番ピンは上の写真にコメントしました。また、PICKIT3のコネクタは上のように取り付けました。
これで完成です。次回は動作させてみます。
変更履歴
日付 | 変更内容 |
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2013.2.24 | 初版 |