SugarSyncの無料プラン終了なんですね

サーバ

SugarSyncを便利に利用していましたが、無料プラン終了のお知らせがきました。。。

SugarSync無料プラン終了

クラウド経由でファイル同期するストレージサービスとして、SugarSyncやDropboxなどが有名で、両方とも便利に利用していましたが、いよいよSugarSyncの無料プランが終了してしまうんですね。先日、2014年2月8日で終了する、というメールがきました。

自分はレンタルサーバやVPSを複数サービス借りています。これ以上維持費をかけるのもなんなので、SugarSyncの利用は残念ながらやめることにしました。ただSugarSyncはDropboxと違って、既存のフォルダを指定すればそのフォルダも同期できるところがよかったんですが、ちょっと残念です。でも長い間かなり便利に使わせていただきました。有料になってしまいましたが、かなり高機能なサービスを今まで無料で提供されていたことはすごいことだと思います。SugarSyncさん、本当にどうもありがとうございました。

 

ファイル同期サービスを自分でつくる

今はDropboxも使用しているので、同期が必要なファイルはDropboxに入れていますが、やはり無料プランの5Gバイトでは上限がちょっと心許ないので、いよいよ自分でサービスを作ってみようかな、と思いました。自分でサービスをつくる、といってもある程度維持費はかかります。方法はいくつか考えられますが、それらを検討してみたいと思います。

なお、ファイル同期サービスはサーバを立てて動作させますが、サーバOSはLinuxを前提とします。

 

ファイル同期ソフト

まずはサーバOSのLinuxにのせるソフトと、Macクライアントのソフトがあることが条件です。以前もちょっと紹介しましたが、この条件を満たすものでは、メジャーなところで以下の2つのフリーソフトがリリースされています。

  • ownCloud
    フリー版とサポート付きで有償版がリリースされています。このソフトはLinuxサーバにownCloudのサーバソフトをインストールして、クライアント(Mac/Linux/Win/iOS/Android)にクライアントアプリをインストールすると、Dropbox相当のサービスを運用することができます。開発も盛んに行われていますので、今後も機能がいろいろと追加されていくのではないかと思います。
  • SparkleShare
    フリー版がリリースされています。こちらのソフトもLinuxサーバにサーバ側のソフトをインストール、クライアント(Mac/Win/Linux)にクライアントアプリをインストールするとDropbox相当のサービス運用ができます。

いずれもMacのクライアントソフトがリリースされていますが、ownCloudの方がサポートクライアントが多く、またサーバ側にプラグインをインストールすると、ブラウザ経由でファイルの中身が確認できるようになりますので、ownCloudの方が一歩リードしている感じがします。複数のサーバを借りているので、時間があれば両方試してみたいですが、まずはownCloudを試してみたいと思います。

 

サーバ

サーバをどうするかが大きな問題ですよね。サーバは大きく分けて業者が運営しているレンタルサーバ/VPSを借りるか、自分でサーバを作って自宅で運用する、という2つの方法があります。

まずレンタルサーバ/VPSですが、root権限でいろいろと作業することを考えると、VPSを借りることになります。昔はVPSのレンタル料金はかなり高かったですが、最近はかなり安くなっています。高負荷の処理が必要なければ、一番安いプランで十分です。例えば、DTI社が提供しているServersMan@VPSというサービスでは、メモリ1GB/HDD容量50GBで490円/月です。これだったらカフェでコーヒー1杯分ぐらいですので、気軽に借りられると思います。もうちょっとHDD容量が欲しい、ということであれば、SAKURAインターネットお名前.comDTI ServersMan@VPSのHDD容量100GBプランがいずれも1,000円弱/月で借りられます。

もうひとつの自分でサーバを作って自宅運用する方法ですが、余っているPCがあればそれにLinuxをインストールする方法もありますが、意外に電気代がかかったりします。例えば省電力のデスクトップPCを平均50Wの消費電力で運用した場合、月あたりの消費電力量は、

50W x 24時間 x 30日 = 36,000Wh(ワット時)

になります。1,000Whあたり25円とすると、

36,000 / 1,000 x 25 = 900円

になってしまいます。自宅サーバであればHDD容量をかなり大きくすることができますので、レンタルVPSにはないメリットがあるものの、電気料金が意外にかかることは考慮した方がよいと思います。

そこで次に考えられるのが、現在計画しているホームコントローラで使用するRaspberry Piを自宅サーバにする方法です。Raspberry PiにownCloudがすんなり入るかわかりませんが、消費電力5W程度ですのでうまくソフトがインストールできれば、かなり安価にファイル同期サービスがつくれそうです。こちらもいずれ挑戦してみたいと思います。5Wの場合、上のケースの10分の1の消費電力量ですので、月あたりの電気代は90円程度、ということになります。また、Raspberry Pi本体は4,500円程度、SDカードが32GBで2,000円程度ですので、1万円以内でハードも用意することができます。

 

必要な知識

自分でファイル同期サービスを立てればいろいろとメリットはありますが、やはり知識は必要になります。特にサーバを立てることになりますので、ファイル同期サービスのソフトのインストールだけではなく、サーバOSの知識も必要になります。手頃な価格のVPSサービスのインストールできるOSはほぼLinuxですので、これをきっかけにLinuxを勉強してみるのはいかがでしょうか。

Linuxをしっかり勉強しておけば、いろいろと応用がききます。書籍で勉強されるのであれば、Linuxの使い方をただ説明しているだけでなく、なぜそのようになっているのかをある程度理解した方がよいと思いますので、ちょっと厚い本になってしまいますが、個人的には以下をお勧めします。

「新Linux/UNIX入門 第3版」(林晴比古著)

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