CadSoft EAGLE for Macintoshのインストール

ガジェット製作

電子回路図・プリント基板CADデザインソフトのEAGLE for Macintoshのインストール方法を説明します。

EAGLE for Macintoshを使おう

なかなかPICを使った工作に進めませんが、一応回路図をかいて進めたいため、電子回路のCADソフトを使うことにします。電子回路だけかければいいのですが、いずれプリント基板を作るかもしれませんので、電子回路図とプリント基板パターンがかけるCADソフトを使用することにしました。

Macで使えるCADソフトはあまり種類が多くないです。その中でも比較的よく使われているEAGLE for Macintoshを使用することにします。また、EAGLEは解説書も何冊か出版されています。市販の解説書はWindows用EAGLEを使用していますが、ユーザI/FはMacも同じです。

このエントリではEAGLE for Macintoshのインストール手順を説明します。

 

決めておくこと

EAGLEはインストーラがありますので、インストール手順に従えばインストールができてしまいます。

ただ、プロジェクトを保存するディレクトリのデフォルトが、ホームフォルダのDocuments/EAGLEになっています。Documentsフォルダは、自分以外が作ったファイルがいろいろと置かれているのでボクはあまり使用していません。そこで今回はホームフォルダに直接Eagleというフォルダ名でプロジェクトフォルダを作ることにします。

ホームフォルダの下にDevelopmentフォルダを作成して、その下にEagleを作成したり、他のフォルダ名、配置でも構いませんので、自分好みのプロジェクトフォルダ位置を決めておきます。

 

インストーラをダウンロードする

早速EAGLE for Macintoshのインストーラをダウンロードします。

まず、CadSoftのサイトにアクセスします。

CadSoft

トップメニューに “Downloads” メニューがありますので(下図青枠)、マウスオーパします。

CadSoft Site Top

Downloadsのメニューに “Download EAGLE” という項目がありますので(下図黄色枠)、クリックします。

Eagle Download

ダウンロードページになります。一番下(悲しい…)にMacintosh用のインストーラがありますので(下図青枠)、クリックしてダウンロードします。

EAGLE for Mac

これでダウンロード完了です。

 

インストールする

ダウンロードしたインストーラ(インストールパッケージ)をダブルクリックして開きます。なおMountain Lion以降では、以下のダイアログが表示されるケースがあります。

デベロッパサイン

この場合、以下のようにインストーラをcontrolキー+クリック(あるいは右クリック)してコンテキストメニューを開き、そのメニューの「開く」を選択します。

コンテキストメニューから開く

このようにインストーラを開くと、以下のようなダイアログが表示されますので、「開く」ボタンをクリックします。

インストーラ強制起動

インストーラが立ち上がると、以下の画面になります。「続ける」ボタンをクリックして先に進めます。

EAGLEインストール1

使用許諾契約画面になりますので、「続ける」をクリック、同意して先に進めます。

EAGLEインストール2

インストール先選択画面になりますので、必要に応じてインストール先を選択します。

EAGLEインストール3

インストール先の選択ができますが、通常はデフォルトで問題あまりせん。インストールボタンをクリックしてインストールを開始します。

EAGLEインストール4

インストールが始まります。

EAGLEインストール5

インストール完了です。

EAGLEインストール6

 

EAGLEを立ち上げる

インストール先デフォルトはアプリケーションフォルダのEAGLEフォルダ(“EAGLE-6.4.0″のような名称だと思います)の下にあります。早速EAGLEを立ち上げてみます。

初回立ち上げ時、EAGLEの動作モードを聞いてきます。有償か無償かなどです。無償の場合はいろいろと制限がありますが、個人ユースでは十分使えますので、無償モードで立ち上げます。以下のダイアログで “Run as Freeware”(フリーウエアとして起動)を選択します。

EAGLEモード

次に、プロジェクトフォルダの確認があります。以下のダイアログは、”Users/[ホームフォルダ]/Documents/Eagle”がないが作成するか?という意味です。先ほど説明しましたとおり、Documentsフォルダには作成せず、ホームフォルダの下にEagleというフォルダを作成し、そこにプロジェクトを保存することにしますので、以下のダイアログでは “No” を選択します。

プロジェクトフォルダ確認

これで立ち上がりますが、以下の手順でプロジェクトフォルダをきちんと設定しておきましょう。

 

プロジェクトフォルダを指定する

プロジェクトフォルダは、ホームフォルダ(ボクの環境ではtool-lab)の下に “Eagle” という名称で作成します。このEagleフォルダを作成しておきます。

続いて、EAGLEのOptionsメニューから “Directories…” メニューを選択します。

Directoriesメニュー

各種ディレクトリを設定するダイアログが表示されますので、この中のProjectsを変更します。開いたときは以下のようになっていると思います。

ディレクトリ初期設定

これを一度削除してしまいます。

ディレクトリ削除

次に、先ほど作成したホームフォルダのEagleフォルダを指定します。指定するには、左下の “Browse…” ボタンをクリックして指定してください。指定すると以下のようになると思います。

ホームフォルダEAGLE指定

“tool-lab”はボクの環境のホームフォルダ名です。(なお、”$HOME/Eagle”と直接入力しても構いません。$HOMEは自分のホームフォルダのパスが設定されています)

これでプロジェクトフォルダの指定はできましたが、EAGLEにはサンプルが同梱されていますので、サンプルプロジェクトも開けるにようにします。上のダイアログのProjectsに、”:$EAGLEDIR/projects/examples” という文字列を追加します。

サンプルディレクトリ追加

これでOKボタンをクリックして完了です。

補足ですが、Projectsフォルダの設定は、必ず自分のホームフォルダ、EAGLEのサンプルフォルダの順番で指定してください。EAGLEで新規プロジェクトを作成すると、ここで指定している一番目のフォルダにプロジェクトが作成されるためです。

 

設定を確認する

各種ディレクトリ設定ダイアログを閉じると、メインのウインドウが表示されていると思います。以下のように、このメインウインドウの左側の領域に “Projects” がありますので、三角ボタンをクリックして中身を表示させます。中身が、”Eagle” と “examples” が表示されていればOKです。もし表示されていない場合、先ほど設定したProjectsのフォルダ情報が間違っていないか確認してみてください。

プロジェクト確認

これでEAGLEがインストールできました。

いよいよ次回からMicrochip社が提供しているUSB Keyboardのサンプルを動かす作業に入りたいと思います。

まだ先は長い…

 

変更履歴

 

日付 変更内容
2013.2.10 初版

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